研究成果
<学術雑誌論文>
- 山本直子・千年よしみ(2024)「外国ルーツの世帯の教育費負担――首都圏の「子どもの生活実態調査」の分析から」『貧困研究』Vol.32、80-90.
- Chitose, Yoshimi (2022) "Remain or Return? Return Migration Intentions of Brazilian Immigrants in Japan." International Migration 60(4): 178-192.
- 山本直子(2015)「外国人集住地域における日本人住民の共生意識:H団地の調査から」『慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要』 第79号 (慶應義塾大学大学院社会学研究科).
- 山本直子(2015)「公立学校の日本語指導員が果たす多様な役割:愛知県豊田市の事例から」『移民政策研究』 第6号、148-165.
- Takenoshita, Hirohisa, Yoshimi Chitose, Shigehiro Ikegami, and Eunice Akemi Ishikawa (2014) "Segmented Assimilation, Transnationalism, and Educational Attainment of Brazilian Migrant Children in Japan." International Migration 52(2):84-99.
<報告書・ワーキング・ペーパー等>
- 山本直子・周燕飛・千年よしみ(2024)「外国ルーツ子育て世帯の仕事、育児と暮らし―外国ルーツ子育て世帯調査 2024―」(2024年度外国籍を含む子育て世帯の生活状況に関する調査報告書)令和4(2022)年度科学研究費助成事業 学術変革領域研究(A)貧困学の確立:分断を超えて 公式ウェブサイト上で公開。
- 千年よしみ (2023)「外国ルーツの子どもと保護者の回答状況に関する分析 - 自治体による「子どもの生活実態調査」から -」東京都立大学子ども・若者貧困研究センター Working Paper Series Vol.34.
- 山本直子(2022)「新型コロナウイルス感染拡大による外国籍父母の就労への影響」東京都立大学子ども・若者貧困研究センターWP23.
山本直子(2021)「外国につながる子どもの貧困」東京都立大学子ども・若者貧困研究センターWP17.
- 周燕飛(2021)「外国にルーツを持つ小中学生の肥満問題」JILPT労働政策研究報告書 No.208『仕事と子どもの育成をめぐる格差問題』(第6章)、83-96.
<著書>
- 山本直子(2024)『「多文化共生」言説を問い直すーー日系ブラジル人第二世代・支援の功罪・主体的な社会編入 』明石書店.
<著書・分担執筆>
- 桜井愛子・平体由美編著『社会科学からみるSDGs第2版』(2024年出版小鳥遊書房)第6章を担当(山本直子)、pp122-141.
- Shiobara, Y. and Inazu, H. ed.(2019)‘Cultural and Social Division in Contemporary Japan :Rethinking Discourses of Inclusion and Exclusion.’, Routledge.
- 渡戸一郎ほか編著『変容する国際移住のリアリティ―:「編入モード」の社会学』( 2017年出版 ハーベスト社)第7章および第11章4節担当(山本直子)、pp137-159, 242-254.
- 塩原良和・稲津秀樹編著『社会的分断を越境する――他者と出会いなおす想像力』( 2017年出版 青弓社)第9章を担当(山本直子)、pp214-234.
<その他>
山本直子(2023)「団地の中の多文化共生」『三田評論』.